【初心者OK】URLを正規化する3つの方法|htaccessを利用して簡単に解決

 

 

 

URLを正規化したい初心者「URLの正規化をしたいんだけど方法が分からない(泣)そもそも僕のサイトドメインは正規化が必要なの?URLの正規化が必要なケースと正規化方法を具体的に教えてほしい

 

 

こんな疑問に答えます。

 

僕も1年ほど前までは「URLの正規化?なにそれ?」状態でして、調べてみても書いてあることが難しすぎて全く理解できませんでした。

「.htaccess」や「リダイレクト」など、知らない言葉ばかりで軽く挫折しました(泣)

 

そこで本記事では、当時の僕のような「専門用語も何も知らないブログ初心者」向けに、以下4点をわかりやすく解説します。

 

  • 本記事の内容
  • URLの正規化とは
  • URLの正規化とSEO効果
  • URLの正規化ができていない例
  • URLの正規化を行う3つの方法

 

結論から言えば、URLの正規化には「SEO効果」「検索順位アップ」「サイト信頼度アップ」など様々なメリットがあります。

(URL正規化はGoogleも推奨しており、非正規URLにはデメリットしかありません)

 

本格的にブログ運営を始めるのであれば、初期設定として必ず済ませておきましょう。

 

●ぶっちゃけ簡単です

本記事に出てくる知識・方法は全て中卒未成年の僕でも理解・実践できたものですので、この記事を見ているあなたにもきっと出来るはずです。

 

そもそもURLの正規化とは?

 

URLの正規化とは、1つのページに対して複数存在するURLを1に統一する設定のことです。

 

たとえば正規URLが「https://○○○.com」である「サイトⒶ」があったとします。

仮にサイトⒶがURLの正規化を行っていなかった場合、以下のようなURLでも同一のページ(サイトⒶ)が表示されてしまうのです。

 

  • http://○○○.com
  • https://www.○○○.com
  • https://○○○.com/index.php
  • https://○○○.com/index.html

 

このように同一のページに対し複数のURLが存在すると、Googleは「どのURLが正しいの?」と混乱してしまい、本来の「サイトⒶ」が正当に評価されない可能性も出てきます。

 

こういった事態を防ぐためにも、サイトURLの正規化を早めに設定しておくことをお勧めします。

 

サイトURLの正規化はGoogleも推奨している

ちなみに、サイトURLの正規化はGoogleも推奨している設定です。

 

Googleのサーチコンソールヘルプでは、URLの正規化について次のように述べられています。

(すみません、読むのが面倒なら飛ばしてOKです)

 

お持ちのサイトにおいて、複数の URL で同じページにアクセスできる場合や、別個のページのコンテンツが類似している場合(たとえば、ページにモバイル版と PC 版の両方がある場合)、こうしたページは Google で同じページの重複と見なされます。

正規 URL を明確に指定しないと、Google によって URL が選択されるか、いずれの URL も同等の重要性を持つものと見なされることになります。そのため、下記の「正規 URL の指定が重要な理由」で説明するような望ましくない動作につながることがあります。

Google Serch Console ヘルプ

 

氷室ベイビー
まぁ一言でまとめると「非正規URLだと良いこと無いから、必ずURLの正規化を行ってね!」って話ね。

氷室きつね
そゆことです👍

 

 

URLの正規化とSEO効果

 

URLの正規化には明確なSEO効果があります。

というより、非正規URLそのものがSEO的な減点ポイントなので、「URLの正規化によってその減点を無くす」といったイメージですね。

 

ここからは「非正規URLの問題点」と、正規化することによって得られる「SEO効果」を解説します。

 

  • 非正規URLの問題点とSEO効果
  • 非正規URLの問題点①:SEOの評価が分散する
  • 非正規URLの問題点②:重複ページとみなされペナルティのリスクも

 

非正規URLの問題点①:SEOの評価が分散する

GoogleはURLの正規化を行っていないサイトを「同一ページが複数存在するサイト」として認識します。

 

この場合Googleはどのサイト(URL)を評価してよいかわからず、存在している各URLに評価を分散させてしまうのです。

 

本来であれば1つのURLに集まったはずの評価が分散してしまうのですから、これほどもったいないことは無いですよね。

 

●URL正規化と被リンクによるSEO効果

サイトのSEO評価を高める要素として「被リンクの数(※)」があげられます。

ただ、サイトURLの正規化を行わないと「○○○.com」や「○○○.com/index.php」など様々な形式で被リンクが送られるため、これまたSEO評価が分散してしまいます。

※被リンク:他サイトに貼られた自サイトのリンク

 

非正規URLの問題点②:ペナルティのリスクも

上述したとおり、URLの正規化を行わないサイトは「同一ページが複数存在するサイト」として認識されます。

 

この場合 Googleは重複ページのことを「類似ページ(パクリページ)」や「重複コンテンツ」とみなし、「ペナルティ(サイト評価の低下)」を受けるリスクもあります。

 

サイトの評価を守るためにも、URLの正規化は必ず行いましょう。

 

URLの正規化ができていない例【あなたのサイトは大丈夫?】

 

さてここからは、URLの正規化が必要なドメイン例を紹介します。

いちいち見るのが面倒な方は、まとめにて正規化が必要なドメイン例一覧をご覧ください。

 

もしあなたのサイトURLが非正規URLの形で表示されるようであれば、後述する「URLを正規化する3つの方法」を参考にURLの正規化を行いましょう。

 

※注意※

大前提として本記事では「https://○○○.com」を正規URLとして扱います。

仮に「https://www.○○○.com」を正規URLとして設定したい場合は、「https://○○○.com」を非正規URLを扱うことになりますので、ご理解ください。

 

SSL化設定が出来ていない例

SSL化設定とは、「http://○○○.com」の太文字部分を変更し「https://○○○.com」で表示する設定のことです。

 

SSL化設定を行うメリットは以下のとおり。

 

  • セキュリティの強化
  • それによる信頼性の向上
  • SEOに有利に働く
  • ページ表示速度の向上

 

メリットや具体的な設定手順については以下の記事にて解説しています。

(本記事の後半部分にて再度設定手順を説明するので、このまま読み進めてもOK)

 

》参考:WordPressブログをSSL化する具体的な手順

 

末尾に「/」が表示される例

「https://○○○.com/」←こんな感じのやつ。

 

正規URLと大した差がないので軽視されがちですが、末尾の「/」も立派な非正規URLです。

 

対処方法は [○○○.com/ → ○○○.com] へのリダイレクト設定。

 

●リダイレクトとは?

リダイレクトとは、非正規URLの形式でサイトにアクセスされた際、自動的かつ強制的に正規URLのサイトへユーザーを誘導する設定のことです。

以下の図をご覧いただければご理解いただけると思います。

 

詳しい手順は以下で後述しています。

 

》参考:末尾の「/」から正規URLへリダイレクトする手順

 

ドメイン名の頭に「www」が表示される例

「https://www.○○○.com」←こんな感じのやつ。

 

一昔前だと「www.○○○.com」を正規URLとして設定していたサイトがたくさんありましたが、現在では「wwwを外す」のが一般的になっています。

 

●wwwとSEO効果

結論から言えば、wwwを外して正規化しようが、wwwつきのURLを正規化しようがSEO的な評価に差はありません。

僕はURLが長くなるのが嫌で外していますが、付けていてもOKです。

(wwwをつける場合は、付けないURLを非正規URLとしてリダイレクトする必要があります)

 

対処方法は [www.○○○.com → ○○○.com] へのリダイレクト設定。

詳しくは以下で後述しています。

 

》参考:www有りからwww無しへリダイレクトする手順

 

末尾に「index.○○」が表示される例

「https://○○○.com/index.php」←こんな感じのやつ。

他にも「https://○○○.com/index.html」などがあります。

 

こちらは、今も昔も「index.○○を外す」のが一般的。

 

●index.○○とSEO効果

こちらもwwwと同じで、index.○○の有り無しでSEO評価が変わることはありません。

見栄えが悪いので僕は外してます。

 

対処方法は [○○○.com/index.○○ → ○○○.com] へのリダイレクト設定。

詳しくは以下で後述しています。

 

》参考:index有りからindex無しへリダイレクトする手順

 

まとめ

 

●URLの正規化が出来ていない例

正規URL→https://○○○.com

  • http://○○○.com でサイトが表示される
  • https://○○○.com/ でサイトが表示される
  • https://○○○.com/index.php でサイトが表示される
  • https://○○○.com/index.html でサイトが表示される

 

URLを正規化する3つの方法【簡単です】

 

URLを正規化する具体的な方法を3つ解説します。

簡単なので、お気軽にどうぞ。

 

その①:httpをhttpsに変更する方法

 

  • httpをhttpsに変更するメリット
  • セキュリティの強化
  • それによる信頼性の向上
  • SEOに有利に働く
  • ページ表示速度の向上

 

httpをhttpsに変更する「SSL化」はGoogleも公式に推奨している設定でして、Google Serch Consoleでは次のように言及されています。

 

サイトのコンテンツを問わず、ユーザーによるウェブサイトへの接続を保護するためにhttpsを導入すること

HTTPSでサイトを保護する(Serch Console ヘルプ)

 

MOZキャストの調査によれば、2019年現在では現存する95%以上のサイトがSSL化したURLを利用しており、URLのSSL化はもはや「当たり前」という現状です。

 

SSL化の詳しい手順は以下の記事にて解説していますので、参考にして下さい。

 

》参考:WordPressブログをSSL化する具体的な手順

 

その②:常時SSL化(http→https)する方法

氷室ベイビー
常時SSL化?!ただのSSL化と何が違うん?

氷室きつね
今から説明しますよ。

 

常時SSL化とSSL化の違いは、「サイト全体をSSL化しているか否か」です。

 

【SSL化しただけの場合】

仮に自サイトが [ http:// ○○] の形でアクセスされると、SSL非対応のままサイトが表示されてしまう。

【常時SSL化した場合】

自サイトがSSL非対応URLでアクセスされても、 [ https://〇〇 ] の形でサイトを表示することができる。

 

常時SSL化はWordPressプラグインを利用することで簡単に設定可能です。

 

常時SSL化する方法

常時SSL化をするには「Really Simple SSL」というプラグインを使用します。

 

 

まずはWordPressの管理画面に移動し、「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。

 

 

 

続いてキーワード欄に「Really Simple SSL」と入力し、当該プラグインをインストール。

(インストールが完了し次第「有効化」も行ってください)

 

 

 

すると上記画面が表示されますので、「はい、SSLを有効化します」をクリックすれば完了です。

 

どうですか?めちゃくちゃ簡単ですよね。

 

最後に自サイトのURLを、「http://○○○.com」の形式で検索してみてください。

しっかりとリダイレクトされて「https://○○○.com」のサイトが表示されていれば常時SSL化の成功です。

 

 

    その③:wwwやindex.htmlなどを正規化する方法

    wwwやindex.htmlを正規化するためには「.htaccess」というファイルを使って、「301リダイレクト」の設定を行う必要があります。

     

    ●リダイレクトとは?

    リダイレクト(re+direct)とは、非正規URLでアクセスされた際 自動的に正規URLへユーザーを移動させるシステムのこと。

    ● .htaccessとは?

    .htaccessとは、レンタルサーバーを構築しているファイルのこと。ファイルにリダイレクト設定を書き加えることによってwwwなどの正規化を行います。

     

    ぶっちゃけ上記を詳しく理解する必要はありません。

     

    次章「.htaccessを利用して301リダイレクトを設定する方法」の手順に従って作業すれば、問題なくURLの正規化設定を行うことができます。

     

    ●安心してください

    301リダイレクトはGoogleが推奨しているURL正規化方法の1つです。

    リダイレクト元のサイト評価もリダイレクト先のサイト評価へ受け継がれるため、SEO評価の分散リスクもありません。

     

    .htaccessを利用して301リダイレクトを設定する方法

     

    .htaaccessを利用して301リダイレクトを設定する流れは、以下のとおりです。

     

    1. サーバーとPCをつなげる
    2. PCで「リダイレクト文書」を作成
    3. PCからリダイレクト文書をアップロード
    4. リダイレクトの確認

     

    理解できない細かい部分があるかもですが、後述する手順に従って作業すればOKです。

     

    • .htaccessを利用してリダイレクト設定する手順
    • その①:.htaccessが利用できるかチェックしよう!
    • その②:あなたのPCとサーバーをつなごう!
    • その③:.htaccessをインストールしよう!
    • その④:リダイレクト文書を作成しよう!
    • その⑤:.htaccessをサーバーにアップロードしよう!
    • その⑥:リダイレクトされているかチェックしよう!

     

    その①:.htaccessが利用できるかチェックしよう!

    .htaccessを利用して301リダイレクト設定を行うには、ある「条件」をクリアする必要があります。

     

    • 3つの条件
    • .htaccessが使えるサーバーを利用している
    • Apache(アパッチ)を利用している
    • 「mod_Rewrite」のサポートサーバーを利用している

     

    氷室ベイビー
    なんのこっちゃわからん!!!!

    氷室きつね
    ですよね(笑)
    そこで、こんな表を用意しました。

     

     

    レンタルサーバー.htaccessが使えるApacheを利用mod_Rewriteを利用
    Mixhost
    Xserver
    お名前.com
    さくらインターネット
    ロリポップ
    WADAX

     

     

    氷室きつね
    結論から言うと、上記に記載されているサーバーを利用している方であれば、.htaccessを使って301リダイレクト設定を行うことが可能です。

    氷室ベイビー
    おぉ!助かる~

     

    ※すみません、上記以外のサーバーをご利用の方は、別の解説記事をご参照いただければと思います。

     

    その②:PCとサーバーをつなごう

    初めに、あなたのPCとサーバーをつなぐために「FileZilla」という有名なFTPソフトをダウンロードします。

     

    まずはFileZillaのダウンロードページにアクセス。

    FileZillaのダウンロード

     

     

     

    すると上記ページが表示されるので、ご使用されるOSのファイルをダウンロード&起動してください。

    (本記事ではWindows OSを利用して解説しますが、両者に作業工程の違いはありません)

     

     

     

    続いては、FileZillaにあなたのサーバー情報を入力します。

    FileZillaを開くと上記画面が表示されますので、画面上部メニューの「ファイル」から「サイトマネージャー」をクリックしてください。

     

     

     

    新しいサイト」をクリックし、以下3つの項目を入力します。

     

    • ホスト(わからない場合は「○○(サーバー名)+ホスト」で検索)
    • ユーザー(わからない場合は「○○(サーバー名)+ユーザー名」で検索)
    • パスワード(わからない場合は「○○(サーバー名)+パスワード」で検索)

     

    ざっと調べてみたところ、MixhostとxServerでのホスト・ユーザー・パスワードの確認方法は以下の記事にて紹介されていましたので、参考にしてみると良きです。

     

     

     

    最後に「接続」をクリックすれば、数秒であなたのPCとサーバーがつながります。

     

    その③:.htaccessをインストールしよう!

    まずは、FileZillaを利用してサーバーから「.htaccess」というファイルをPCにダウンロードします。

     

     

     

    FileZillaの画面右上の「public_html」をクリック。

    するといくつかのファイルが表示されますので、自分のサイトドメインが表示されているファイルをクリックしてください。

     

     

     

    .htaccess」ファイルが表示されますので、画面左側のローカルファイルへドラッグ&コピーします。

    以上で「.htaccess」のインストールは完了です。

     

    その④:リダイレクト文書を作成しよう!

    続いては、コピーした「.htaccess」にリダイレクト設定文書を書き加える作業を行います。

    まずは、.htaccessを開いてください。

     

     

     

    .htaccessの内容は上記の感じ。

    それでは「#BEGIN LSCACHE」の直前にリダイレクト文書を書き加えていきます。

     

    www有り→www無しにリダイレクト

    以下のコードを書き込んでください。

    ※「example」「com」の部分は、あなたのサイトの「example(ドメイン名)」と「com(トップレベルドメイン)」に書き換えて下さい。

     

    Options +FollowSymLinks

    RewriteEngine on

    RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example\.com

    RewriteRule ^(.*)$ http://example.com/$1 [L,R=301]

     

    index.html有り→index.html無しにリダイレクト

    以下のコードを書き込んでください。

    ※「example」「com」の部分は、あなたのサイトの「example(ドメイン名)」と「com(トップレベルドメイン)」に書き換えて下さい。

     

    Options +FollowSymLinks

    RewriteEngine on

    RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html

    RewriteRule ^(.*)index.html$ http://example.com/$1 [L,R=301]

     

    index.php有り→index.php無しにリダイレクト

    以下のコードを書き込んでください。

    ※「example」「com」の部分は、あなたのサイトの「example(ドメイン名)」と「com(トップレベルドメイン)」に書き換えて下さい。

     

    Options +FollowSymLinks

    RewriteEngine on

    RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.php

    RewriteRule ^(.*)index.php$ http://example.com/$1 [L,R=301]

     

    その⑤:.htaccessをサーバーにアップロードしよう!

     

    先ほどコードを書き加えた.htaccessを画面左から画面右にドラッグ&ドロップして、もとあった場所に上書きします。

     

    以上で.htaccessのアップロードは完了です。

     

    その⑥:リダイレクトされているかチェックしよう!

    最後に、しっかりとURLが正規化(リダイレクト)されているかをチェックしましょう。

     

    • URLの正規化が出来ていない例

    正規URL→https://○○○.com

    • http://○○○.com でサイトが表示される
    • https://○○○.com/index.php でサイトが表示される
    • https://○○○.com/index.html でサイトが表示される

     

    上記のような非正規URLでサイトにアクセスしても「https://○○○.com」のURLが表示されていれば成功です。

     

    お疲れさまでした。